プロモメットの新柄が来ました
山口補装具から、プロモメットの新柄が届きました。今回は、小さめ柄の5種類ですが、サンプルを受け取ったスタッフから かわいい〜!と好評のようです。(インスタグラムでもご紹介しています)
ヘルメット治療を受けるかどうか迷われている時に、ご両親の懸念事項にこういうお声をお聞きします。
かわいいお顔が隠れてしまって今だけの写真を残せないんじゃないか
治療だということは納得しているのだけれど、いかにも治療っぽいヘルメットだとご近所さんの目が恥ずかしくて外に出られない
これは日本だけではなく、海外の論文でも、ヘルメット治療の心理的障壁として問題視されています。
これまでも、㈱)山口補装具さんからは日本製の安心と、高度な職人技術によるカスタマイズ性にこだわった装具を提供していただいてきました。一般にいって日本の従来の義肢、義足や装具は、ちょっと格好良さに残念感があるのは否めません。東京パラリンピックで、こんなに素敵な装具があるんだと、ちょっと感心したのを覚えています。日本では健康保険診療で給付制限がある中で仕方がないのでしょう。
逆に、プロモメットは健康保険適応外の治療用装具ですので、色や柄といった嗜好性の部分にも自由がききます。プロモメットでは、これまでフランス製の転写柄を提供してきましたが、日本製の転写柄も増えて、現在では45種類の柄と、50種類のバンドの組み合わせから、選んでいただくことができるようになりました。
来月にはフランス製の新柄も入荷予定だそうです。
選ぶのに悩まれると思いますが、スタッフがお手伝いしますので納得のいく柄を選んでくださいね。 ホームページや公式インスタグラムでもご紹介しますのでご家族で相談していただくのも良いですね。決まった柄はさすが、とてもお似合いの柄でヘルメットから見えるお顔がとても可愛く見えます。
これは、治療のモチベーションをあげることにも大切なことだと思っています。
デザイン性も一層こだわっていきますので、治療期間の思い出を作ってください。
追伸; ヘルメット治療は、1日のうち23時間(お風呂やケアなど以外ずっと)かぶっていて初めて効果を発揮する治療ですが、記念写真を撮る時、どうしても外す必要のある公式の場に出る時など一時的に外すことを禁止するものではありません。着脱も、ご両親が慣れれれば片手でできますし、慣れた赤ちゃんですと自分から頭を入れてくれる子もいいて、診察室がほっこりします。