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よくある質問
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Q1. 寝返りをしないのは遅れているのでしょうか?

A. 赤ちゃんの成長には個人差があります。寝返りは平均で生後4~6か月ごろに見られることが多いですが、それより遅くても問題がないこともあります。ただ、「左右の動きに差がある」「ほとんど動かない」といった場合は、一度ご相談いただくと安心です。 また、頭の形にゆがみがあると寝返りのしにくさにつながることがあり、逆に寝返りの遅れが頭の形のゆがみの原因となることもあります。このように、頭の形と運動発達には相互に影響し合う側面があるため、気になる場合は早めの評価をおすすめします。

Q2. 動きに左右差があるように見えるのですが大丈夫ですか?

A. 赤ちゃんの動きに左右差が見られる場合、筋肉の緊張や姿勢のクセが関係していることもあります。小児専門の理学療法士が丁寧に評価し、必要に応じて家庭でできるケアもお伝えします。

また、筋性斜頚や先天性股関節脱臼、臼蓋形成不全などの病気が関係していることもあり、医学的な視点からの評価が必要になるケースもあります。気になる左右差がある場合は、まずは当院の医師にご相談ください。

Q3. 首すわりやハイハイが遅いとき、何をしたらいいですか?

A. 成長のペースはさまざまですが、気になる場合は理学療法士が赤ちゃんの筋力やバランス感覚、姿勢を確認し、適切な関わり方をご提案します。

また、少し早めにサポートを始めることで、赤ちゃんが自分の力を発揮しやすくなったり、新しい動きにつながるきっかけになることもあります。気になることがあれば、どうぞ安心してご相談ください。

Q4. 赤ちゃんの発達について相談だけでもできますか?

A. はい、ご不安なことがあればご相談いただけます。
ただし、赤ちゃんの発達は実際に姿勢や動きを拝見しないと正確な判断が難しいため、ご相談をご希望の際は、当院の神経発達外来にご予約をお願いいたします。

ご予約内容や状況に応じて、理学療法士のみが対応する場合と、医師の診察を含む対応となる場合があります。必要に応じて最適な形でご案内いたしますので、ご安心ください。

Q5. 理学療法はどんなときに受けた方がいいのですか?

A. 「首すわりが遅い」「寝返りしない」「むきぐせがある・治らない」「反り返りが強い」「姿勢が崩れる」「抱っこしにくい」「動きに左右差がある」といった、赤ちゃんの動きや姿勢に関する“ちょっと気になる”サインがあるときは、早めに理学療法士の評価を受けることをおすすめします。

小児専門の理学療法士が、発達の段階や体の使い方を丁寧に確認し、ご家庭でも取り入れられる関わり方をご提案します。

Q6. 赤ちゃんの頭の形が左右非対称なのですが、自然に治りますか?

A. 軽度であれば自然に改善することもありますが、寝る向きのクセや、筋肉のかたさ・やわらかさのバランス(筋緊張)の影響で、形が変わりにくい場合もあります。

できるだけ早めに評価を受けることで、その子に合った最適な対応がとりやすくなります。

Q7. ヘルメット治療はいつから始められますか?遅すぎることはありますか?

A. 一般的には、首がすわる(定頸)頃から頭囲の成長がゆるやかになる生後6か月ごろまでが、頭の形を整える治療にもっとも適した時期とされています。

このため、生後3~6か月での治療開始が多く、生後12か月前後までがひとつの目安となります。

ただし、赤ちゃんの状態によって適応は異なりますので、できるだけ早めにご相談いただくことをおすすめします。

Q8. 治療は痛くないですか?赤ちゃんに負担はありませんか?

A. ご安心ください。当院で行っているヘルメット治療や理学療法による発達サポートは、いずれも赤ちゃんに痛みや過剰な負担をかけることはありません。

ヘルメットはやわらかい素材で作られており、違和感がある場合は装着時間を調整しながら、少しずつ慣れていけるように進めていきます。

理学療法では、赤ちゃんの動きや姿勢、筋肉の緊張などを医療的に評価したうえで、痛みのない、無理のない刺激や働きかけを通じて発達をサポートします。強い力を加えたり、赤ちゃんに負担となるような介入は行いません。

Q9. 頭の形を治さないと発達に影響しますか?

A. 頭の形のゆがみがあっても、器質的な異常がなければ、医学的に「放置しても問題ない」とされることもあります。ただし実際には、以下のようなさまざまな視点が存在します

  • 頭の形が重度にゆがんでいる場合、視野や姿勢のバランスに影響することがあるとされており、整容的な面だけではなく、機能面への配慮が必要です。
  • 頭の形のゆがみと発達の遅れとの関連は一概には言えませんが、両者が同時に存在することは少なくありません。 特に、「発達がゆっくりなお子さん」は寝姿勢が偏りやすく、頭の後ろが平らになりやすい(後頭部が扁平になりやすい)傾向があります。
  • 一部の研究では、「頭の形が著しく歪んでいることが、発達の遅れのサイン(マーカー)である可能性を示唆する報告」もあり、ご家族が気づいていないケースで見つかることもあります。
  • まれに、頭の形の重度のゆがみが発達の遅れの一因となっている可能性も否定できません。
  • また、先天性の斜視など視覚の問題が“向きぐせ”の原因となり、その結果として頭の形に影響を及ぼす場合もあります。
  • さらに、体幹の正中軸がしっかり育っていないと、歪んだ頭の向きが正面だと認識され、その姿勢が習慣化することで、視線のずれにつながる可能性が指摘されることもあります。

ここで言う「発達」は、運動や感覚といった成長発達に加えて、顔立ち(顔貌)の発育も含まれます。 頭の形を「発達全体のひとつのサイン」としてとらえることで、必要な支援を早めに届けるチャンスにもなります。心配な場合は、一度ご相談ください。

Q10. ヘルメットはどのくらいの期間、装着する必要がありますか?

A. 通常は3~6か月程度が目安ですが、頭の形や赤ちゃんの成長スピードによって異なります。定期的にチェックしながら、装着期間を適切に判断していきます。

装着期間については、治療前は「できるだけ短く済ませたい」と考える保護者の方が多い一方で、頭の形が整ってくると「もう少し長くかぶらせたい」と思われる方も少なくありません。

たとえば、長めにかぶれるように作る場合、生後3か月で1歳までを見越してヘルメットを大きめに設計することがあります。この場合、装着初期はサイズに余裕があるため、脱げやすくズレやすい傾向があり、フィット感の低さにストレスを感じる方もいます。 一方で、ズレにくさを優先して短期間用に小さめに作ると、すぐにサイズアウトしてしまい、その後に「矯正が足りなかったのでは」と不安になるケースもあります。

また、サイズアウトしたヘルメットを無理に使い続けると、二次的な変形や、頭囲の発達を妨げるリスクもあるため、必要に応じて2個目のヘルメットを作成する必要があります。

ただし、1歳を過ぎてから新たに作っても、頭囲の成長がすでに落ち着いていることが多いため、矯正効果は限定的です。

そのため、最初から2個のヘルメットを使う前提で治療計画を立てることで、より良い結果が期待できる一方、費用とのバランスも含めてご家族と丁寧に相談しながら進めていく必要があります。 なお、ヘルメット治療の効果は、開始から6週間ほどで最も大きく現れ、3か月程度までに全体の約8割が改善されると言われています。

その後は効果が徐々に穏やかになりますが、「あと1%でも良くしたい」という保護者の思いが強くなるのもこの時期です。 治療の終了時期をどう判断するかは、頭の形の変化だけでなく、赤ちゃんの負担、ご家族の思い、そして費用とのバランスなど、さまざまな観点から考える必要があります。

医療機関によっては、効果が最も出やすい時期に集中して、短期間での改善を目指す方針をとるところもあります。 それもひとつの考え方ですが、当院では頭の形の変化を継続的に観察しながら、必要に応じて装着期間を見直し、治療の終了時期を丁寧に判断しています。

一人ひとりの赤ちゃんにとって、「納得できるタイミングで、無理なく卒業できる」ことを大切にしています。

Q11. ヘルメットは23時間かぶらないとダメですか?

A. はい、治療効果を最大限に引き出すには、1日23時間の装着が基本です。 とくに装着開始初期は、頭の形が最も変化しやすい大切な時期です。この時期にしっかりかぶることで、高い効果が期待できます。

初めのうちはヘルメットがズレたり、脱げたり、皮膚に赤みが出たりすることがあり、赤ちゃんが泣いたりぐずったりしていて、保護者が「かわいそう」と感じてしまうこともありますが、それはとてももったいないことです。

終盤になってから「もう少しかぶせたい」と思っても、改善効果は限定的です。できるだけ早期からしっかり装着することが、より良い結果につながります。

Q12. お肌が弱い子でもヘルメット治療はできますか?

A. 肌が敏感な赤ちゃんでも、治療は可能な場合があります。

当院では、通気性や素材に配慮した設計を行っており、赤みやかゆみが出た場合には、在籍する皮膚科専門医と連携して早期対応を行っています。

また、ご家庭でのケア方法についても丁寧にご説明しますので、ご心配なことがあれば安心してご相談ください。

ただし、大原則として「健全な頭皮の赤ちゃんであること」が治療の前提です。

皮膚の状態に不安がある場合や既往がある場合は、治療開始前に皮膚科医による診察を行います。

まれに、重度の皮膚疾患がある場合にはヘルメット治療の適応とならない可能性もありますので、まずは一度ご来院のうえご相談ください。

Q13. 頭に“こぶ”があるのですが、ヘルメット治療はできますか?

A. 状態によっては、ヘルメット治療が可能です。

治療用装具として設計されるヘルメット治療は、頭血腫やこぶの位置・大きさに配慮した設計が可能です。

こぶに直接圧がかからないよう調整できるため、多くの場合で装着が可能です。診察で丁寧に評価したうえで、ご提案いたします。

Q14. ヘルメットを始めたら、むきぐせはなおさなくてもいいのですか?

A. ヘルメットで寝ているときの頭への圧は軽減されますが、むきぐせそのものへの対応は引き続き必要です。

夜間の熟睡時に扁平部への荷重が避けられるため、体位を頻繁に直す必要はなくなります。

ただし、筋肉のかたさややわらかさ(筋緊張)のアンバランスなどが原因で、日中もむきぐせが続く場合には、理学療法士による対応や、ご家庭での関わり方が重要になります。

Q15. ヘルメットをつけて寝かせるときに気をつけることはありますか?

A. 装着初期は、ズレや脱げに注意が必要です。

赤ちゃんが足を突っ張ったり、頭を振ったりすることで、まだ余裕のあるヘルメットがズレたり脱げたりすることがあります。

ズレた状態で、ドーナツ枕・タオル・ぬいぐるみ・おもちゃなどに頭を押しつけて寝てしまうと、まれに窒息のリスクが生じることがあります。

そのため、ベッドまわりにはできるだけ物を置かず、すっきりと整えることに加え、赤ちゃんが自由に動けるよう広めのスペースで寝かせることをおすすめします。

Q16. ヘルメットをつけて寝ていると、赤ちゃんが首を振るのはなぜですか?

A. 赤ちゃんが首を左右に振る動きには、いくつかの意味が考えられます。

とくに寝つく前に頭を振る行動は、「入眠時のくせ」や「落ち着くための動き(自己調整行動)」として、多くの赤ちゃんに見られるものです。

医学的には「ヘッドバンギング」と呼ばれることもありますが、ほとんどの場合は一時的で自然におさまる行動とされています。

ヘルメット装着後にこうした動きが増えると、「嫌がっているのでは?」と心配される保護者の方も多いですが、必ずしもそうとは限りません。

これまで頭の扁平によって動きが制限されていた赤ちゃんが、ヘルメットによって自由に動けるようになったことを“確認”している様子や、心地よさを感じているサインであることもあります。

いずれの場合も、頭をベッド柵などにぶつけることのないよう、寝床に十分なスペースを確保してあげると安心です。

Q17. 理学療法とヘルメット治療は併用した方がいいのでしょうか?

A. はい、併用することでより良い効果が期待できます。 姿勢や動きのクセにアプローチすることで、ヘルメット治療の効果を高めたり、再発を防いだりすることができます。 実際に、当院でもヘルメット治療と発達支援(理学療法)を並行して行ったケースでは、想定以上の矯正効果や発達の伸びが見られることが多くあります。

また、海外の研究や臨床経験でも、両者を併用する方が、個別に行うよりも効率的に頭蓋変形の改善や発達支援につながると報告されています。

このように、赤ちゃんの頭の形だけでなく、「育ち」全体を見守る視点からも、併用はとても有効なアプローチと考えられています。

Q18. 理学療法士(PT)はどうやって赤ちゃんの状態を見てくれるのですか?

A. 理学療法士は、赤ちゃんの姿勢や動き、筋肉のかたさややわらかさ(筋緊張)、反射の出方などを細かく観察しながら、成長段階に応じたからだの使い方を評価します。

そのうえで、赤ちゃんの状態に合った遊びや働きかけを通して、「次のステップ」へつなげるサポートを行います。 治療というと「なにか強い刺激を加えるのでは…」と不安になるかもしれませんが、痛みや過度な負荷をかけることはありません。

当院では、小児の発達支援に専門的な知識と経験をもつ理学療法士が在籍しており、必要に応じて医師とも連携しながら、安全かつ丁寧に対応しています。

Q19. 他の整体やマッサージとの違いは何ですか?

A. 赤ちゃんの発達や姿勢の気になる点に対しては、さまざまな立場からのサポートが存在します。

近年では、整体師・マッサージ師・助産師・保育士・看護師などの方々の中にも、赤ちゃんの発達や体の扱い方に関する知識を深め、丁寧なケアを実践されている方が増えています。

一方で、理学療法士(PT)は、医師の診断にもとづいて評価と支援を行う医療専門職であり、神経・筋・骨格の働きや発達過程に関する専門的な知識に基づいて関わるのが特徴です。

赤ちゃんの筋緊張、反射、左右差といった医学的に重要な所見をふまえたうえで、安全に配慮しながら介入を行います。

どのようなサポートが適しているかは目的によって異なりますが、発達の遅れや動きの左右差、頭の形のゆがみなど、医療的な判断が必要となる可能性がある場合は、まず医師や理学療法士による評価を受けていただくことをおすすめしています。

Q20. どんな方が理学療法を担当しているのですか?

A. 当院では、小児の発達支援に特化した理学療法士(PT)が在籍しています。 赤ちゃんの姿勢や筋肉の使い方、反射や感覚の出方などを的確に評価し、その子の状態に合わせた無理のないサポートを行っています。

さらに、赤ちゃん特有の症状や発達段階に関する知識と経験をもとに、安全性に十分配慮した関わりを心がけており、必要に応じて医師とも連携しながら進めています。

Q21. 小児専門の理学療法士に診てもらえますか?

A. はい。当院では小児領域に特化した理学療法士が在籍しており、安心してご相談いただける体制を整えています。

さらに、乳児の発達の評価や支援に精通した小児科医も在籍しており、医師と理学療法士が連携しながら、お子さま一人ひとりに合ったサポートを行っています。

Q22. 紹介状は必要ですか?

A. 紹介状は必須ではありませんが、他の医療機関での診療歴がある場合にはご持参いただけると、よりスムーズにご案内できます。

また、他院でヘルメット治療を受けている方が、治療方針や調整に不安を感じて当院での継続治療を希望されることがありますが、原則として相談のみ対応しております。継続治療を行う場合は、ヘルメット治療を開始した医療機関の主治医の了解を事前に得ていただく必要があります。

Q23. 予約は必要ですか?どこからできますか?

A. はい、完全予約制です。Webまたはお電話にてご予約を承っております。混雑を避けるため、事前のご予約をお願いいたします。

なお、予約時間より早すぎるご来院は待合スペースの都合上お控えいただいており、遅れて来院された場合はその分診察時間が短くなることがありますので、時間通りのご来院をお願いいたします。

Q24. 初診にかかる費用はどのくらいですか?

A. 診療内容によって異なります。

① 頭の形外来初診(税込・自費):16,000円
② 理学療法士による発達サポート(初回おためし、税込・自費):9,900円
①と②を同一日に受ける場合(税込・自費):20,000円
その他の診療:原則保険診療となり、健康保険の自己負担割合に応じた費用となりますが、内容によっては自由診療となる場合もあります。

※ 詳しいご案内は、ご予約時または初診時にスタッフより説明いたします。

Q25. どれくらいの頻度で通うことになりますか?

赤ちゃんの状態や治療内容によって異なりますが、理学療法士による発達サポートの場合は、1〜2週ごとの通院が一般的です。無理のないペースでご提案しますので、ご安心ください。 また、赤ちゃんの頭の形外来(ヘルメット治療)では、再診は原則として月1回が基本となります。 ただし、装着開始直後はお肌のトラブルやヘルメットのズレが気になることもあるため、必要に応じて臨時での診察をおすすめすることがあります。

Q26. 兄弟も一緒に連れて行っても大丈夫ですか?

A. はい、大丈夫です。ご兄弟を連れてのご来院も可能です。 付き添いの方が医師の説明に集中できるよう、スタッフが赤ちゃんやご兄弟のお世話をさせていただきますので、安心してお越しください。 ベビーカーでのご来院も可能です。なお、予約確定時に付き添いの人数を事前に確認させていただいております。

Q27. ヘルメット治療の費用は保険適用ですか?

A. 現在、頭蓋矯正用ヘルメットは原則として自費診療となります。
支払った費用は医療費控除の対象となる場合があります。領収書の再発行はできませんので、大切に保管してください。

Q28. 理学療法士による発達サポートは健康保険で受けられますか?

A. 当院で行っている発達サポートは、健康保険の適用外(自費診療)となります。 保険診療では対象となる疾患名や支援内容、回数に制限がありますが、自由診療ではお子さま一人ひとりの発達状況に合わせた、より柔軟で個別性の高いサポートが可能です。

Q29. 医療費控除の対象になりますか?

A. はい、一定額を超えた医療費については、確定申告時に医療費控除を受けられる場合があります。領収書の再発行はできませんので、大切に保管してください。

Q30. 分割払いなどはできますか?

A. 分割払いには対応しておりません。

Q31. 他院に比べて料金が高いのはなぜですか?

A. 当院では、赤ちゃん一人ひとりの頭の形・成長・体質に合わせて、安全性と効果にこだわった治療を行っており、これを実現するための体制・技術・責任を重視しています。その結果、費用が他院より高くなる場合があります。主な理由は以下の通りです。

◎ 当院の治療方針と診療体制

  • 計測データの数値だけで適応を判断せず、医師が必ず丁寧な触診と診察を行ったうえで判断します。必要に応じてレントゲンやエコー検査も当日に実施し、その場で結果を説明します。
  • 診療には小児形成外科医、小児脳外科医、小児科医、皮膚科医、小児リハビリテーション医、小児専門理学療法士、義肢装具士が院内に在籍し、チームで連携。一人の赤ちゃんを複数の専門医が同時に診ることもあり、大学病院でも難しい体制を実現しています。
  • 診察ごとにスピーディーかつ精度の高い対応が可能で、保護者からの質問には時間をかけて丁寧にお答えしています。

◎ ヘルメットの種類と調整対応

  • 多くの医療機関では1種類のみのヘルメットを扱っていますが、当院では以下のように複数メーカーのヘルメットから選択可能です。
  • 各ヘルメットの特徴や成長対応力、副作用リスクなどを医師が十分に理解したうえで、適応の判断と使用中の評価をすべて医師が責任を持って行います。

◎ 当院が取り扱うヘルメットの特徴

  • ベビーバンド:C型のバンドタイプ、3Dプリンタ素材。クッションは薄く、洗浄ができます。かわいいデザインが人気のヘルメットです。
  • ミシガン、プロモメット、リモベビー: 熱可塑性プラスチック製のツーピース型。前後の延長が可能で短頭治療にも対応。クッション材ではなくプラスチック自体を熱で再成形することで成長にあわせた調整が可能です。削らずに空間を調整し、パッドでズレを防止する設計です。

◎ 調整・安全性・成長対応の考え方

  • 治療期間中はスポンジの張り替えだけでなく、成長に応じた細かな調整を繰り返し実施します。調整の精度がヘルメット治療の効果を左右するため、装着中の変化を継続的に観察・対応しています。
  • 発汗や蒸れへの対策として、当院在籍の皮膚科医(ヘルメット治療に精通)が診察を担当し、トラブルの早期発見・予防にあたります。
  • 長期間の装着によって素材の硬さからくる変形リスクや褥瘡(床ずれ)の可能性を、医師が素材特性と頭の成長のバランスを見ながら判断しています。
  • 一部の他院では、アプリや写真での遠隔フォローのみで対応している場合もありますが、当院では直接計測と専門家の対面診察にこだわり、治療の効果を丁寧に確認しながら進めます。
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火曜日は理学療法士による発達支援を含む初診ですので、費用がことなります。詳細は治療費のページをご覧ください。

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ベビーカーでお越しの方は、赤坂見附駅をおすすめします。地上出口までエレベーターがあり便利です。