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赤ちゃんの発達はひとりひとり違う。
それはもちろん事実です。早く寝返りを打つ子もいれば、ゆっくりペースの子もいます。
でも、「少し遅いけれど個性でしょう」と片づけてしまうことで、実は見逃されている大切なサインがあるのも事実です。
発達のペースは「幅がある」けれど…
こうした様子があるとき、私たち専門職は「この子の体のバランスや筋緊張に偏りがないかな?」と注意深く観察します。
それは、頭の形のゆがみと同じように、「動き方」も発達を映し出す鏡だからです。
シアトルこども病院のCollett博士らの追跡研究では、
変形性斜頭のあった赤ちゃんの中に、乳児期に以下のような特徴を示す子が多いことが報告されています:
こうした違いは、1〜2歳ごろに一時的に目立たなくなることもありますが、学齢期になってから「ちょっと苦手」な動作*として現れることもあるとされています。
*たとえば、バランスをとる・姿勢を保つ・集中して作業するなど、日常生活や学習につながる力です。
赤ちゃんの発達には、少しのサポートで大きく伸びるタイミングがあります。
だからこそ、何か気になることがあれば、
「病気ではないけれど、ちょっと整えてあげた方がいいかもしれない」
そんなケースこそ、専門的なアプローチが力を発揮します。
親御さんが「ちょっと遅いな」と感じるその感覚は、とても大切な観察力です。
それを“気のせい”や“性格の違い”と決めつけず、
一緒に見てくれる専門家がいると、赤ちゃんの未来はもっと広がっていきます。
「この子、ずっとうつぶせが苦手だけど、大丈夫かな?」
「体をひねると、嫌がって泣く気がする…」
そんな気づきがあったら、ぜひそのまま伝えてください。
発達に“早すぎる相談”なんて、ひとつもありません。
このように、「ちょっと気になるけど、相談していいのかな?」という迷いに優しく寄り添いながら、早期サポートの価値を伝えることを意識しています。
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火曜日は理学療法士による発達支援を含む初診ですので、費用がことなります。詳細は治療費のページをご覧ください。